実際に購入しようと思って比較

元々競艇が好きでボートに憧れはありました。競艇選手のような乗り方はもちろんできませんがボートに乗りながらバス釣りを夢見てバスボートを購入しようと思って約1年ぐらい比較検討しました。せっかく徹底的にボートを比較したのでこの情報を公開しないのはもったいないと思った次第です。ボスボート購入しようと思ってる方に参考になればと思います。人気ランキング形式的に紹介していきます。詳しい方はどのメーカーが上位になるか予想しながら見て頂ければと思います。

注意点

通常バスボートと呼ばれるボートは、エンジンが付いていてハンドルを操作する、いわゆる車のようなものが一般的です。競艇のボートと同じです。アルミボートと比べると排気量が多くスピードが出てボート姿勢も安定しています。もちろん船舶免許が必要になり、トレーラー(750kg以上)を使用する場合にはけん引免許も必要になります。けん引免許が必要か必要でないかというのも選び方の1つとして重要になってきます。

アルミボートと呼ばれるものは、軽くて購入価格もお手頃なボートです。しかし、レンタルボートと比べると格段に釣りがしやすく、排気量が少ないものが多くエンジンも小さいため維持費がバスボートよりも抑えられるところにメリットがあります。アルミボートも船舶免許が必要ですが、11ft未満のアルミボートでエンジンを使用しない場合には船舶免許は必要ありません。

バスボートメーカー 1位

イーグル

このメーカーのポイント

・安心の日本メーカー
・日本にフィットするサイズ
・価格もお手頃

このメーカーの特徴

確かな技術と常に進化するアングラー達の夢が一つになり、EAGLEという新たな伝説を誕生させた。 水辺に際立つ存在感に出会った瞬間、感動的なパフォーマンスを味わえる!
比較的競艇のボートに似てるので競艇選手気分に少しなれる気がしました。

バスボートメーカー 2位

GAMBLER

このメーカーのポイント

・デザインが個性的
・スピード重視
・芸能人多数所有

このメーカーの特徴

スピード重視の方におすすめです。あとは、見た目が独特の形状をしているので、個性的でかっこいいボートの購入を考えている方には人気のおすすめバスボートになります。

バスボートメーカー 3位

SOUTHER

このメーカーのポイント

・日本向け
・維持費が安い
・小回りが良い

このメーカーの特徴

バスボートとアルミボートの良いとこどりをした、日本のバスアングラーのために生まれたボートがサウザーシリーズです。

バスボートに乗るには免許が必要

バスボートに乗るためには、船舶免許の取得が必要です。
長さが11フィート以下でエンジンを使用しない場合は、免許は不要ですが、そのようなサイズのバスボートは存在しません。
その他に、バスボートとそれを運搬するためのトレーラーの総重量が、750キロを超える場合、けん引免許の取得も必須となります。
言うまでもなく、免許取得には費用と時間が必要となります。
休日にバス釣りに行くのをやめて、これらの取得に取り組むための覚悟が必要です。

バスボートにかかる費用

バスボートの購入にかかる費用は100万円以上であることがほとんどで、費用相場は船体費用とトレーラー費用を合わせて中古で200〜500万円程度、新艇で300〜1,000万円程度です。

しかし、バスボートに限らずエンジン付きのボートを購入する場合、購入費だけではなく購入後も維持費がかかります。維持費にかかる費用は毎月約25,000円で、1年間に換算すると毎年約30万円の維持費が発生します。維持費の主な内訳は以下の通りです。

・駐艇費

・ガソリン費

・揚降(ようこう)料、スロープ費

・メンテナンス費

バスボートは駐艇場所を確保しなければなりません。家の庭や倉庫に駐艇できれば駐艇費は不要ですが、基本的には駐艇場所をレンタルしなければなりません。

駐艇費は駐艇場所によって異なりますが、入会金や年会費などを含めて1フィートあたり毎月1万円以上が相場です。

エンジン付きであるバスボートはガソリン費もかかります。ガソリン費は船に乗る頻度やエンジンの大きさによって異なります。

ガソリン代金は、自動車と同様のガソリンスタンドのレギュラー価格で入れられます。しかし、エンジンの大きさによるものの1リットルで2〜4キロ程度であることがほとんどのため、1日あたり5,000円〜8,000円程度かかるでしょう。

揚降料スロープ費用の費用相場は1日あたり3,000円程度であることが多いです。ただし、場所によって異なるため目安として捉えてください。

バスボートを安全に、かつ長く使い続けるためには定期的なメンテナンスが必要不可欠です。バスボートのメンテナンスでよく行うのはエンジンのオイル交換です。オイル交換にかかる費用は2ストで約5,000円、4ストで約20,000円です。

オイル交換は自分ですることも可能ですが、安全面を考慮してプロに依頼することをおすすめします。

メンテナンス費用には船検費用もあります。ボートは定期的な検査が必要で、船舶検査が5年に1回、中間検査が3年に1回必要です。

船検費用は依頼する場所にもよりますが船舶検査が40,000円前後、中間検査が30,000円前後です。ただし、異常が見つかった場合や修理が必要な場合は修理費なども上乗せされます。

このように、バスボートを所有するためには船体費だけではなく、購入後のメンテナンス費やガソリン費などの維持費も発生します。購入後の維持費も考慮した上で、バスボートの購入を検討しましょう。

 

バスボートの免許について

1級小型船舶免許

1級小型船舶免許の教習は、満17歳9か月から受講可能ですが、免許の発行は18歳の誕生日以降です。操縦できるボートの大きさは総トン数20トン未満、長さ24m未満で、水上オートバイやジェットスキーの操縦は含みません。航行区域に制限がないため、クルーザーやヨットなど小型船の船長として、全ての水域で操縦できます。ただし、海岸から100海里超えた区域の操縦は、六級海技士以上の資格がある機関長の乗船が必要です。

2級小型船舶免許

2級小型船舶免許の教習は、満15歳9か月から参加可能ですが、免許の発行は16歳の誕生日以降です。操縦できるボートの大きさは総トン数20トン未満、長さ24m未満で、水上オートバイやジェットスキーの操縦は含みません。長さ24mは、おおよそバス2台分の長さです。航行区域は、平水区域及び海岸より5海里(9km)以内で、小型船舶の船長として操縦できます。

特殊小型船舶免許

特殊小型船舶免許の教習は、満15歳9か月から可能ですが、免許の発行は16歳の誕生日以降です。水上オートバイやジェットスキー専用の船長免許であるため、ボートの操縦は含みません。操船できる航行区域は、船舶安全法上の基準により海岸や湖川から2海里(約3.7km)以内です。

2級小型船舶免許と2級湖川小出力免許の違い

2級の免許には、「2級小型船舶免許」と「2級湖川小出力免許」の2種類があります。ここからは、2種類ある2級小型船舶免許の特徴や違いについて、詳しく紹介します。

2級小型船舶免許の特徴

2級小型船舶免許では、海岸や平水、湖川から5海里までの範囲内ならば自由に操縦することが可能です。免許の取得は18歳以上です。しかし、16歳以上18歳未満でも「第二号限定」という設定があるため、海里(9.26km)、船のサイズ総トン数5トン未満の船舶を操縦できます。

2級小型船舶免許を取るためには、小型船舶の取り扱いや基本操縦などの他に、小型船舶の船長としてのルールやマナーなどを身につける必要があります。

2級湖川小出力免許の特徴

2級小型船舶免許の教習は、満15歳9か月から受講可能ですが、免許の発行は16歳誕生日以降です。2級湖川小出力免許は2級小型船舶免許とは異なり、池や湖、河川および指定された区域でのみ操縦が可能です。また、水上オートバイやジェットスキーの操縦は含みません。使用が限定されているため、2級小型船舶免許に比べると簡単に習得可能です。しかし、馬力による制限もあり、20馬力以上のボートの操縦はできません。そのため、大型のバスボートを運転する際には2級小型船舶免許が必要です。

免許がなくても操船できるボート

エンジンが搭載され、2馬力以上のバスボートを操縦するには、2級湖川小出力免許や2級小型船舶免許が必要です。

しかし、下記の3点を満たす船舶であれば、免許を取得していなくても操縦できます。

・長さ(船体長の90%)が3メートル未満

・エンジンの出力が2馬力未満

・搭載する機関にプロペラ回転緊急停止機構を有する船舶

エンジンの馬力が2馬力以下の場合でも、エレキモーターを搭載すると2馬力を超えてしまうため、操縦できません。

ただし、エレキモーターのみなら乗せることが可能(出力1.5kw未満)です。

免許を取得するメリット

バス釣りをする際、船舶免許があるとよりバス釣りを楽しむことが可能です。

ここからは、船舶免許を持っていることで得られるメリットについて紹介します。

バスボートの安全性

ボートの安全性として、完全不沈構造になっていることは非常に重要な要素です。これらは乗っている人の生命と財産を保護し、海上での事故や緊急事態に対して、被害を最小限に食い止めます。
完全不沈構造は、ボートが沈むことなく浮力を維持する能力を指します。これを実現するために、ボートには浮力材料(フローテーションフォームなど)が使用され、ボートが浸水した場合でも浮力を持続させるように設計されています。
ちなみに2級小型船舶免許は15歳9ヶ月から受験できます。 免許証が発行されるのは満16歳の誕生日以降です。 ただし、18歳の誕生日まで操縦できる船の大きさが5トン未満になります。2級小型船舶免許の2020年の受験者数は9,941人、このうち合格者は9,680人でした。 このことから、2020年の二級小型船舶免許の合格率は97.4%だったことがわかります。 2019年、2018年は95.0%だったことからも、合格率は95%前後と高い数値であることがわかります。

バスボート購入の予算

バスボートの価格は大幅に異なります。予算を設定し、それに合ったボートを見つけることが大切です。安いボートでも品質を犠牲にしないように注意しましょう。中古ボートの場合は、購入後の故障に備え、余裕を持った予算で、品質の良いものを選ぶようにしましょう。特にエンジンの品質には注意が必要です。エンジンのデーターを口頭ではなく、資料で示してくれるショップで購入しましょう。

バスボートまとめ

バスボートを使ってバス釣りを楽しむことは、素晴らしい体験です。ボートからの釣りは、開放感と自由な動きを味わうことができます。広大な湖や川の中で、自分のペースで釣りを楽しむことができます。

ただし、バスボートを使いこなすには知識と経験が必要です。ボートの運転技術や安全対策をしっかりと学び、適切な手続きやルールを守ることが重要です。また、ボートのメンテナンスや安全性の確保も欠かせません。これらを徹底して実践することで、より安全で快適なバスボートの世界を楽しむことができます。

バスボートはバス釣りにおいて夢のような体験を実現してくれます。開放感や自由な動きを楽しみながら、新たなポイントや釣り戦略を追求していくことができます。ただし、安全面やメンテナンスにも十分な注意が必要です。適切な準備と知識を持ちながら、自分に合ったボートを選び、楽しいバス釣りライフを充実させましょう。バスボートという一つの道具が、バス釣りをより一層楽しみやすくしてくれることでしょう。

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